学生がコンビニバイトで学ぶべきこと~コンビニバイトの仕事内容とメリット7選~

 

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学生がコンビニバイトで学ぶべきこと

こんにちは。

やまもっち(@yamamocchi_41)です。

今回は学生さんがバイトをするならコンビニがいいよって話をします。

 

  • アルバイトしたいけど何をしていいか迷っている
  • 将来に役立つアルバイトを見つけたい
  • コンビニバイトを考えているが、仕事内容とか詳しく知りたい

 

という悩みをお持ちの方におすすめの内容となっています。

仕事内容もメリットも他とは違う切り口で紹介しますので、最後までお付き合いください。

 

 

コンビニで働く主なメリット

 

自分の時間に合わせられる

店舗にもよりますが、ほとんどの店舗では自分の時間に合わせて勤務することが可能です。

面接の段階で希望時間帯や週にどれくらい入ることができる等が聞かれますが、基本はその時間内の勤務になることが多いです。自分の隙間時間で働くことも可能なので大きなメリットといえます。

しかし急用ができて急きょ休まなくてはならない日が出てくることもあるでしょう。その時は早めに店長やマネージャーに報告することを心がけましょう。

本部からエリアマネージャーがヘルプとして入ることもあるので休ませてもらえないということはありません。

 

 

応募から勤務日までの期間が短い

応募する際、基本は電話で応募する方がほとんどですが、多くの求人サービスではインターネット応募も可能で、迅速に対応してくれるところがほとんどです。応募してから数時間で連絡が来て、面接の段取りが決まることも珍しくありません。

面接でもほとんどの店舗が人柄重視なので、面接対応がよければ、その日に採用されることもあります。

さらに予定の調節があまりない場合に限り、翌日勤務も可能な店舗もあります。何といってもスピード重視なので、すぐに仕事がしたいという方にはおすすめです。

 

 

就職に必要なスキルが身につく

後ほど紹介する《就職活動に役立つスキル7選》で詳しく説明しますが、主にコミュニケーション系のスキルが身につきます。

例えばコンビニでは老若男女のスタッフやお客様が来店されることから、敬語の使い方や、接客スキルなどが身につきます。就職するには必要なスキルなので周りより一歩先に身に付けたい方は、ぜひコンビニに務めてみてください。

 

 

コンビニエンスストアの主な仕事内容

 

レジ業務・カウンター商品調理

 

レジ打ち

基本的な流れは、商品についているバーコードをスキャンし、支払金額が表示されたらお客様に伝えます。お預かり金額を受け取ったらレジに入力します。お釣りも表示されるので、その分をお客様に返してあげるだけです。しかも操作方法はレジに表示されるので、慣れてくれば簡単にできるようになります。

揚げ物やドリンクなどはイラスト付きで表示される場合もあるので、落ち着いて対応すれば間違えることはありません

 

 

公共料金支払受付・インターネット支払受付

基本的な流れは、枚数を確認後バーコードでスキャンするだけで、あとの流れはレジ打ちとほぼ同じです。

ただお客様によっては受付枚数が多くなり、お預かり金額が多額になることもあるので、落ち着いて対応する必要があります。レジ業務の中で一番緊張感のある業務です。

他にも同じような業務にチケットの受け渡しもあります。

 

 

宅配サービス

コンビニが宅配業者から請け負っているサービスです。お客様に伝票を書いてもらい、重さと大きさを測りサイズを決めるところまで行います。

少しややこしい業務ですが、こちらもレジ画面に説明が出てくるので、慣れてくればスムーズに業務を行うことができます。

宅配サービス関連で店頭受け取りサービスがあります。お客様がネットでお買物された際、受取指定場所にしていた場合、指定日にお客様が取りに来店されるので、その対応を行います。

 

 

消耗品の補充

お昼のピーク前とかお客様が多く来店さる前に、予めお箸やストロー等の消耗品の補充をします。気づいたスタッフがやるのが基本ですが、いろいろな業務をする中、つい忘れがちな業務でもあります。

またコーヒーカップの補充やコーヒー豆の補充も行います。慣れてきたらカフェラテ用のミルクの補充なども行います。

新人スタッフが積極的に行うことにより、一目置かれるスタッフになれる可能性があります。積極的に行っていきましょう。

 

 

フライヤー調理

フライドチキンや焼き鳥を調理する業務です。調理といってもマニュアルがあるので簡単です。調理方法や揚げる時間やレンジで温める時間もしっかり決まっていて、フライヤーも設定時間になると自動的に上がるようなシステムになっていますので、設定時間を間違えなければ、揚げ過ぎることはありません。食品は衛生管理に気を付けて取り扱います

 

 

中華まん・おでん調理

中華まんやおでんは季節限定がほとんどです。こちらもフライヤー調理と同じく、作り方が決まっているので、簡単に調理することができます。

ただ注意しなくてはならないのは、気温によって売り上げが大きく左右されることです。

特におでんはそれに加えて、お客様によっては大量買いされたり、だしの量によって味が左右されることもあるので、気を緩められません。特にお客様が多い時間帯になるとメンテナンスが大変になるので、事前の準備が必要です。

 

 

接客

コンビニの基本的な仕事内容は接客になり、業務すべてをカバーすると考えています。

先ほどのレジ業務もレジを中心というよりは、接客の中にレジ業務があると考えてもらって大丈夫です。

お客様の疑問に対応したり、商品を紹介するときも接客になります。コンビニには多くの世代のお客様が来店されるので、老若男女の対応に慣れる必要があります。

また、お客様への対応は他のお客様も見ているので、店舗が混んでいる時の対応が雑になってしまうと、周りのお客様もマイナス評価をしてしまうこともあるので、混んでいる時こそ接客力を発揮する必要があります。

 

 

検品・商品陳列・ドリンク補充

商品が届いたら検品をします。バーコードでスキャンするだけなので慣れてくると簡単にできます

検品が済んだら商品を品出しします。

また商品が売れると、お客様が棚から商品を取りにくくなります。それを防ぐために隙間時間にはフェイスアップをします。ペットボトルのドリンクやお酒類の補充も同じようにしていきます。

 

 

鮮度管理(廃棄チェック)

店内にある食品の鮮度を守るために、決まった時間になったら商品の廃棄を行います。全ての商品に廃棄時刻が刻印されているので、その時刻になる少し前に鮮度管理を始めます。

この時間を過ぎるとレジが通らなくなります。お客様にも迷惑が掛かってしまうので注意しましょう。

 

 

店内清掃・店外清掃

店内掃除は主に商品棚と店内フロアとトイレ掃除があります。店外掃除は主に店の周りと駐車場と灰皿の掃除になります。日ごろから掃除を徹底してお客様を迎え入れましょう

 

 

商品発注

基本商品発注は社員の方がやりますが、長時間勤務のパートさんやアルバイトさんにも携わることがあります。

 

 

就職活動に役立つスキル7選

 

コミュニケーションスキルが身につく

まず一つ目は、敬語が身につくことです。敬語はすべての企業で使われているので、学生のうちに学べるのは就職活動を行う上で大きな武器になること間違いないです。挨拶は笑顔で、それでいて敬語が使えるとなるとかなりの高評価になります。

二つ目は、人と話すコミュニケーション力がつくということです。ここでいうコミュニケーションというのは会話の中から仕事に役立つヒントだったり、今後生きてくために必要なスキルなどを掴むということです。

アイディアは既存の情報と会話やふとした雑談の中から生まれることもあるので、普段からメモ帳とペンを持っているとより多くのことが学べます。

 

 

接客マナーが身につく

企業のほとんどがモノを売って販売営業して売り上げを上げていくというスタイルなので、ここで接客マナーを身に付けておくことは将来とても役に立ちます

営業職へ就職する場合、営業の仕事は接客の延長線上にあります。お客様の要望を聞き、分析し、最適な商品を提供するという基本スタイルなので、スキルは大いに役に立ちます。

事務職に就職する場合、来店者対応は接客のスキルがあるとものすごく役に立ちます。何事にも落ち着いた行動が求められるので、こちらも大いに役に立ちます。

 

 

初対面に神対応力がつく

コンビニの接客はリピータばかりではなく、初対面のお客様も多く来店されます。その時に迅速かつ落ち着いた対応が求められます。この能力を身に付けるとイレギュラーが起きたときに落ち着いて行動することができるようになり、周りからも評価が高くなります。

 

 

最新情報に敏感になる

コンビニのシステムはすぐに新しく更新されるので、世の中の動きに敏感になります。キャッシュレス決済や消費税増税による軽減税率もその一例です。

世間のニーズにより商品の動きも変化するので、「どうしてこの商品が流行るのだろう」と疑問を持ちながら働くことができると、情報発信してく上で大きなネタにもなります。

 

 

自分を演じる楽しさを感じられる

将来、人前に出て演技するような仕事をしたいが、人前に出るのが恥ずかしいと考えている学生は多いと思います。そういう学生はまず客様が多く来店される店舗に務めて、人と触れ合う練習をしてみてはどうでしょうか。実際アイドルや芸人志願の方がコンビニでアルバイトする傾向があります。

 

 

マーケティング能力が身につく

企業はまずコンビニに置いてもらうことを考えて商品開発をしています。コンビニで取り扱っている商品はスーパーで取り扱っている商品に比べてマーケティング力が高いと考えられます。そういう商品を分析して、なぜ売れたのかを考えると、より勉強になります。

 

 

コピーライティング能力が身につく

商品名やキャッチコピーを分析してみると、コピーライティングの能力が向上します。 

例えば、ポテトチップスのパッケージを見て、「北海道 バター 厚切り」という単語が書かれていた場合、どうしてこの単語に目がとまるのだろうと考えることができます。コロッケの商品説明に「サクサク 中ホクホク 北海道じゃがいも」などが書かれていたらおいしそうに思えるではありませんか?

そういうところからコピーライティングの基礎を勉強することができます。

 

 

応募する際に気を付けること

 

高校生は深夜のバイトはできません

コンビニの時給について、深夜バイトの時給は深夜手当がつき、日勤のバイトより多くもらえます。

しかし注意しなくていけないのは、18歳未満の年少者の場合、午後10時から午前5時までの間にバイトをすることは法律で禁じられているということです。

つまり学生の中でも高校生は深夜にバイトすることは法律で禁止されています。大学生になるまで待ちましょう。

 

 

働きたいお店をイメージする

アルバイトを決めるとき一番大事なことはどんなお店で働きたいかをイメージすることです。

たとえば自分が「できるだけ多くの客様の接客をしたい」とか、「仕事に集中して時間が早く過ぎる感覚を得たい」と考えるなら、駅近や企業が多い地域の店舗で働くことをおすすめします。

逆に「落ち着いて働きたい」とか、「接客少し苦手かも」と考えているなら、住宅地にある店舗で日勤に働くとか、イメージすることがとても大切です。

 

 

治安についても考える

駅前など、人通りが多くて来店者数が多いと予想される店舗は、交番の近くや学校の近くの店舗をおすすめします。また犯罪などに巻き込まれないためにも店舗エリアの治安について考えてみることをおおすすめします。

 

 

まとめ

 

コンビニの仕事は多岐にわたりますが、将来仕事で役立つスキルを身に付けるにはとてもいい仕事です。仕事全般に言えることですが、【これから何をしたいのか】という意識をもって仕事に取り組むことができれば、そこから上記に挙げたものよりたくさんのスキルを身に付けることができると考えています。自分に合った働き方を意識して頑張っていきましょう。